FXの始め方

FXを始める準備
FXに必要なものは、資金、ネット環境、口座を開く際の身分証、マイナンバーの登録、そして強靭なメンタルです。

FXを始める
FX会社の口座開設手続きは、普通の銀行口座を開く流れと変わりません。
FX会社の口座開設は、すべてネットで完結できるので便利です。
土日を挟まなければ2~3日で取引開始できます。(ただし、外為オンラインはゆっくり目で1週間くらい掛かりました。)


口座開設の流れ

  1. FX会社を選び口座開設を申し込む(住所や氏名、マイナンバーなど必要事項を入力)
  2. 本人確認書類(運転免許証など)は郵送すると時間が掛かるので、デジカメやスマートフォンで撮ってネット経由でアップロードするのが速いです。
  3. 数日後、郵便の書留などで自宅にIDやパスワード・口座開設のお知らせが届きます。(昼は留守にしている事が多いので、不在票に従い再配達してもらう流れになります)
  4. FX会社の口座にログインして、投資資金を入金します。ネットバンキングを利用しているのであれば「クイック入金」を使うのが便利です。クイック入金を使えば、手数料無料で24時間いつでも即時入金が可能です。
    さあ、取引スタート!

資金はどれくらい必要なのか?
取引スタイルや資金力も様々なのでバラバラですが、5万円~10万円程度で始める方も多いです。
英ポンドを取引したいのなら、もう少し余裕を持たせたほうが良いでしょう。(ポンドは初心者に向かない通貨なのでご注意を)
資金が少なくても、1000通貨単位で取引できるFX会社も多いので大丈夫です。SBI FXトレードなら1通貨から取引できるので、5円でFXを始められます。

初心者の方は、電話サポートの時間で比較1000通貨以下で比較も参考にして下さい。
関連:取引スタイルを決めよう!

取引スタイルを決めよう!

とは言え、初心者のうちは無理に取引スタイルを決めなくても大丈夫です。
少しずつ取引に慣れていくことで、どういう取引スタイルが向いているのか見極めていくのも良いでしょう。

取引スタイルを決めるポイント
♦取引に時間をかけられるか否か
♦投資資金がどれくらいあるか
♦利益を積極的に取りに行くのか
♦慎重に資産を増やしていくのか

これらを考慮しながら、自分の思い描くトレードスタイルを決めていきます。
FXの取引自体は、そんなに手間が掛かりません。片手間でも出来るのですが、経済情勢の情報収集に多少時間が必要です。


生活スタイルに合わせた取引スタイル
FXは土日以外24時間取引ができるので、 通勤途中や休憩中・就寝前など
ちょっとした時間に情報収集したり、取引をする時間を自分で選べるところも魅力のひとつです。


♦会社員・サラリーマンの方

ビジネスマン

 FXに使える時間は限られているかと思います。ので、数日間ポジションを保有するスイングトレードや中長期的なトレードが最適です。
指値注文やIFD注文・OCO注文をフル活用して
仕事中でも就寝中でも、自動で約定するように発注しておくのが良いでしょう。
そして、行き帰りの電車の中でレートチェックしたり、指値注文を設定したり、情報収集するといった時間の使い方が良いでしょう。
帰宅後に、スキャルピングやデイトレードをするのもアリです。日本時間の夜から深夜は、欧州市場やニューヨーク市場で活発に取引されている時間帯です。
また、欧州や米国の経済指標も日本時間の夜に発表されますので、相場がよく動き、利益を狙いやすい時間帯でもあります。
ただし、翌日の仕事に差し支えない程度にしておきましょう。睡眠時間を削ってまでトレードすることの無いように。

早朝のテレビ番組「モーニングサテライト」が朝の5:45 – 6:40に、
夜だと「ワールドビジネスサテライト」(WBS)平日23:00 – 23:58に放送されているので、経済情勢や情報収集に活用すると良いでしょう。ネットからでも観れます。


♦主婦の方

主婦の方

 お子さんの年齢にもよりますが、午前と夕方以降は忙しいかと思います。ので、午後のちょっとした空き時間にFX取引をするのが良いでしょう。
中長期的なトレード・デイトレードどちらが自分の生活スタイルや取引スタイルに合っているのか、実際に取引してみて決めても良いかと思います。
常にチャートの前に張り付いている必要はありません。指値注文やIFD注文・OCO注文を活用して、いつでも自動で約定するように発注しておくのが良いでしょう。
時間的余裕があれば、夜にもレートチェックしたり、情報収集しても良いでしょう。ただし、家族で過ごす時間も大切にしたいので、夜のトレードは程々に。


♦専業トレーダーの方・自営業などの方

比較的時間が使えると、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買が可能です。が、トレードに費やす時間よりも、取引手法の勉強や分析に費やす時間がカギを握ります。
常にチャートの前に張り付いているのは、精神的にも健康的にもよろしくないので、だらだらトレードしない為にも時間を決めて取引するのが良いでしょう。
もちろん、中長期のトレードでも良い。自分に最適な取引スタイルを見つけるのが肝心です。