ポンド/ドル(GBP/USD)スワップで比較

1万通貨1日あたり(単位:円)

FX会社名 買いスワップ 売りスワップ
 みんなのFX  -76  75
GMOクリック証券  -71  68
SBIFXトレード  -73  68
 DMM FX  -68  68
  FXブロードネット  -75  66
 FXプライム byGMO  -0.73米ドル  0.66米ドル
 マネーパートナーズ  -0.69米ドル  0.60米ドル
外為どっとコム  -0.80米ドル  0.60米ドル
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 外為オンライン  -90  60
マネックスFX  -0.78米ドル  0.38米ドル
 ヒロセ通商【LION FX】  -130.5  21.8
 JFX  -130  21
 マネースクウェア・ジャパン  取扱なし  取扱なし

2019/8/1 最新情報に更新

ポンド/ドルはスワップの逆転現象が起きているFX会社があります。
理由の一つが2015年12月の米国の利上げです。ご存知、約10年ぶりの利上げで米国の政策金利は0.25%から0.5%へ引き上げられました。一方の英国は0.5%のまま据え置きで、米英の金利差は無くなっていました。
そして2016年8月、英国の政策金利が0.5%から0.25%へ利下げされました。こうして米英の金利は逆転し、スワップポイントの支払いと受け取りの関係も逆転したのです。
さらに、米国の政策金利は2016年12月~2018年にかけ段階的に追加利上げされました。一方の英国は2017年11月に0.5%に利上げされました。

米英金利差(表)

米英金利差(グラフ)

今後、米国は緩やかなペースでの利上げが予想されています。となると、米英の金利差拡大によりポンド/ドルのスワップポイントも増加していくことが予想できるかも?
この米英金融政策の予想(為替市場での駆け引き)が米ドル高英ポンド安トレンドの支援材料になる可能性も秘めている。もっとも、米ドル高英ポンド安トレンドは過熱感もあるので、注意が必要ですが。

 

♦日本のFX会社で、ポンド/ドルを取引している人はどれぐらい居るのか?という素朴な疑問がありますが、調べる方法は有ります。
外為オンラインのディールスコープを使えば人数やポジション数(比率)を見ることができます。

外為オンラインのディールスコープ

ご存知、無料セミナーや各種レポートなどが充実している外為オンライン。口座数は2016年度の時点でも47万口座を突破しています。(2018年最新の口座数はまだ公表されていません)

が、2018年5月15日にポンド/ドルを買っているのは240人、売ってる人は144人です、たったの。
ポジション数を人数で割ると、買ってる人も売ってる人も平均して3万通貨~4万通貨程度のポジションを建てていることが分かります。

(余談ですが、外為オンラインで一番取引人数が多いドル/円を買っているのは約1万7千人、売ってる人は約9千人。
ポジション数を人数で割ると、ドル/円を買ってる人も売ってる人も平均して8万通貨~10万通貨程度のポジションを建てているようです。
他社で取引しているトレーダーや、ビットコインに浮気しているトレーダーが多いのかなぁと予測できます。)

尚、もっとマイナー通貨ペアのディールスコープを覗くと取引人数が少ない為、大口トレーダーの動きが手に取るように解ります。(なんせ、人数が少ないので大きなポジションが建ったor手じまいされたというのが明確に解かるのです)
マイナー通貨ペアのディールスコープを使って、エントリーのポイント&利益確定のポイントなど色々研究してみることをお勧めします。

外国為替証拠金取引の外為オンライン

関連:英ポンド/ドル(GBP/USD)スプレッドで比較。